広州市市場監督管理局によると、同局は新型コロナウイルス感染症が拡大して以降、電子商取引(EC)プラットフォームや2万6793のウェブサイトをモニタリング調査し、1万7226件の野生動物取引商品情報を発見した。同局は期間中、ECのモニタリングを強化して野生動物やその製品のオンライン違法取引を取り締まり、サイト運営者に取引業者の資格や資質を厳格に審査するよう要求。取引資格がない、または証明書が不十分な業者について掲載情報を全て削除させるなどした。同時に、市内の飲食店のデリバリーサイトと情報の迅速な処理メカニズムを確立し、サイト運営者に対し、違法に野生動物を使用した食品の販売情報を速やかに削除などするよう指示した。(中国新聞社)