海外情勢

インドネシアが脱石炭火力方針 28年以降建設せず

 石炭火力発電は天然ガス火力の2倍以上の二酸化炭素(CO2)を排出し、深刻な温暖化を引き起こすとして批判が強い。一方、安価で安定調達できるメリットもあり、安価な電力が必要な途上国、特にアジア諸国はCO2排出量を削減した改良型の石炭火力発電を続けるというのが業界の常識だった。しかし現地紙によると、インドネシアの国営電力PLNは2028年以降、石炭火力発電所を新たに建設しない方針だ。自然エネルギー財団によると、ベトナム、バングラデシュ、マレーシア、カンボジアなどでも再生可能エネルギーの価格低下や電力供給力の過剰などを背景に、石炭火力からの脱却が始まっている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus