海外情勢

中国での住宅購入で新卒66%が意欲 自動車を上回る

中国新聞

 中国の生活サービスサイト「58同城」と不動産取引サイト「安居客」が発表した2020年高等教育機関新卒(修了)者の住居、自動車に関する調査報告によると、住宅購入意欲がある新卒者は66.7%だった。自動車購入意欲は44%にとどまり、住宅購入に比べて低かった。

 調査は1線都市(超大都市)とそれに次ぐ新1線都市の一部新卒者を対象に実施し、回答者のうち「就職先が決定した」は40%、「求職中」は5割超だった。

 住宅購入を検討する新卒者のうち、「勤務地がある都市での購入」は44.4%、「帰郷しての購入」は20%だった。賃貸物件を借りた新卒者は27.6%で、多くは給与の20~30%を賃料が占めている。1線都市では給与に占める賃料の割合が新1線都市よりも高く、新卒者の76.9%は家賃を給与から払うが、「実家からの援助を受ける」も45.6%。そのうち約2割は、家族から全額援助を受ける必要があると答えた。

 中国では約100都市が人材確保のために、高等教育機関卒業者などの定住を奨励し、住宅購入を補助する政策を打ち出している。

 通勤手段については、新卒者の85.7%が地下鉄やバスなどの公共交通機関を利用するとし、タクシーや配車サービス、自転車の利用も30%以上。一部がマイカーでの通勤を希望している。(中国新聞社)

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