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関西万博プロデューサーに河瀬直美氏ら10人が就任

 2025年大阪・関西万博の運営組織主体である官民組織「日本国際博覧会協会」は13日、大阪市内で記者会見を開き、パビリオン展示の立案などを担うプロデューサーに映画監督の河瀬直美氏(51)や放送作家の小山薫堂(くんどう)氏(56)、メディアアーティストの落合陽一氏(32)ら10人が就任したと発表した。

 全体をまとめる総括プロデューサーは置かず、建築家の安藤忠雄氏(78)ら15人のシニアアドバイザーが運営面の助言を行う。河瀬氏はシニアアドバイザーも兼務する。

 万博のメインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って、「いのちを知る」「いのちを育む」など8つのテーマ事業を設定。それらを担当する「テーマ事業プロデューサー」に河瀬氏ら8人を選んだ。

 会場運営は、2005年愛知万博に携わったプランナーの石川勝氏(56)、会場デザインは建築家の藤本壮介氏(48)が担当。今後、イベントを手がける「行催事プロデューサー」も選定する。

 1970年大阪万博では、芸術家の岡本太郎氏や建築家の丹下健三氏ら50代だった2人が、若手クリエーターをリード。30代の黒川紀章氏や横尾忠則氏らが才能を開花させた。

 今回の大阪万博では、選ばれた10人のうち40~50代が7人で、吉村洋文・府知事は記者団に「それぞれの分野で活躍されている方に就いてもらった。次世代につながる万博ができれば」と期待を示した。

 この日の会見で、プロデューサーに就任したロボット学者の石黒浩氏(56)は「50年前の万博は今でも私たちに影響を与えている。50年先にレガシーとして受け継がれる万博にしたい」と抱負を述べた。

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