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夜行フェリー○ 夜行バス× 「Go To トラベル」適用の確認不可欠

 新型コロナウイルス感染拡大の懸念をよそに、政府が観光支援事業「Go To トラベル」を続行している。夜行フェリー、キャンプ場の常設テントは割引対象に含まれる一方、夜行バス、キャンプ場にテントを持参する場合は適用外。制度は複雑なため、夏休みに利用を検討している人は注意が必要だ。

 Go Toは国が代金の50%相当を補助。宿泊やパック旅行、日帰りツアー代金の35%引きを先行して始めた。

 宿泊は旅館、ホテルのほか、住宅宿泊事業法などに基づく民泊などが対象。ゲストハウスやユースホステル、カプセルホテル、短期賃貸マンションも旅館業法の許可を受けていれば、割引になる。農業体験できる農泊、お寺や神社に泊まる宿坊も同様だ。会員制リゾートマンションも1泊の宿泊代金が発生する場合は対象になる。

 夜行フェリー、寝台列車も、横になって眠れるスペースが確保され、寝具が提供される場合は対象。夜行フェリーを乗用車やバイク、自転車で利用する場合、旅客運賃とセットなら全体が割引される。ただ、事業用トラックは対象外だ。一方、夜行バスは宿泊と見なされず割引されない。

 キャンプ場はどうか。旅館業法の許可を受けたコテージ、常設テントならOKだが、テントを持ち込む場合の利用料は割引されない。

 パック旅行は、宿泊と航空、鉄道、バスなどの利用料金がまとめて割引に。レンタカー代、マイカー向け高速道路周遊パスも、宿泊とセットになったプランなら対象になる。

 いずれも事業者側が参加登録し、新型コロナウイルス感染対策を講じていることが条件。割引済みの商品を売り出している旅行業者、予約サイトなら適用の可否は分かりやすいが、施設などに直接申し込む際は事前に確認しておくと安心だ。

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