海外情勢

レバノン政権が退陣 大規模爆発で圧力、政情不安に拍車

 【カイロ=佐藤貴生】ロイター通信によると、レバノンの首都ベイルートで起きた大規模爆発を受け、同国のディアブ首相は10日、退陣を表明した。

 大量の危険物が長年放置されていたことが爆発の原因との見方が高まり、政府の腐敗や怠慢が背景にあるとして国内外からの圧力が強まっていた。政情不安に拍車がかかりそうだ。

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