海外情勢

米コロナ感染者6百万人超す 死者18万3千人といずれも世界最多

 【ワシントン=住井亨介】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は30日、米国における新型コロナの感染者が600万人を超えたとする集計を伝えた。死者は18万2千人に達している。米ジョンズ・ホプキンズ大の集計では米国の感染者は約599万人で、死者18万3千人といずれも世界最多となっている。

 同紙によると、29日の新規感染者は4万4千人。7月末には1日当たり6万人の新規感染者があったが、現在は4万人超で推移している。

 感染が深刻化していたニューヨークなど東部各州、西部カリフォルニア州などでは沈静化の兆しがみられるが、イリノイ、アイオワ両州などの中西部、ハワイ州や米領グアムで「ホットスポット」(一大感染地)が拡大傾向にある。

 州別の累計感染者数は、カリフォルニア約70万人、南部テキサス64万人、南部フロリダ62万人、ニューヨーク44万人。

 大学や各種学校が新学期を迎え、新たな感染拡大も懸念されている。対面授業ではなくインターネットを経由したリモート授業を導入しているところも多いが、地域によって取り組みにばらつきが生じている。

 同紙が全米1500超の大学を調査したところ、750超の大学で2万6千人以上が感染し、64人が死亡したという。

 一方、ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、全世界の新型コロナの感染者が2500万人を超した。感染者が多いのは米国に次いでブラジル(約386万人)、インド(約354万人)、ロシア(約99万人)。死者数は米国以下、ブラジル(約12万人)、メキシコ(約6万4千人)、インド(約6万3千人)となっており、米州地域がホットスポットとなっている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus