株価・外為

東証が全面高、一時500円超上昇 米大統領選バイデン氏優勢で

 4日の東京株式市場は、ほぼ全面高の展開となっている。米大統領選で民主党のバイデン前副大統領の優勢が伝えられ、大規模経済対策への期待感から、幅広い銘柄に買い注文が広がっている。日経平均株価は続騰し、前営業日終値からの上昇幅は一時500円を超えた。

 前日の米ニューヨーク市場で、ダウ工業株30種平均は前日比554ドル高で取引を終えた。一時700ドルを超える大幅高となった。東京市場もこの流れを引き継ぎ、朝方から上昇して始まった。

 ただ、大統領選の結果の大勢が判明するには時間がかかることが想定される。市場では「大統領選の最新情勢により、金融市場は大きく変動することも予想される」との声が聞かれる。

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