海外情勢

米、新型コロナ感染1000万人超える 一部で医療ひっ迫

 【ワシントン=平田雄介】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の新型コロナウイルスの感染者が9日、累計で1000万人を超えた。1日当たりの感染者は5日連続で10万人を上回り、一部の地域で医療体制が逼迫(ひっぱく)し始めている。

 1日当たりの死者も千人を超える状態が続き、累計で23万8千人に達した。11月下旬の感謝祭の前後に人の移動が増え、さらに感染が拡大する恐れがある。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、1週間の感染者数は全米50州のうち28州で先週が最多となり、入院患者数は9月中旬からほぼ倍増した。

 西部ユタ州のハーバート知事は8日夜、入院患者が増えて病院の医師や看護師が不足する恐れがあるとして、非常事態宣言を出した。マスクの着用を義務づけるほか、高校のクラブ活動の中止などを求めた。

 一方、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は9日、カーソン住宅都市開発長官が新型コロナの検査で陽性になったと伝えた。カーソン氏は大統領選の投開票日の3日夜にホワイトハウスで開かれたイベントに参加し、6日に感染が報じられたメドウズ大統領首席補佐官らと同席していた。

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