国内

中部横断道トンネル施工不良か 山梨-静岡の来夏開通に影響も

 来年夏ごろの山梨-静岡間の全面開通を目指して下部温泉早川インターチェンジ(IC、山梨県身延町)-南部IC(同県南部町)間で工事が進められている中部横断自動車道でトンネルに不具合が確認されたと、国土交通省が18日発表した。施工不良とみられる。開通時期に影響する可能性もある。

 甲府河川国道事務所によると、下八木沢第1トンネル(身延町)の内壁コンクリートで長さ188メートルにわたってくぼみが発見され、必要なコンクリートの厚さが最大5・1センチ不足。ひび割れも見つかった。準大手ゼネコンのフジタが施工した。

 開通時期への影響について同事務所は「今後の調査次第」とした。山梨-静岡間の全面開通の時期は当初計画の平成29年度から3度延期されている。

 山梨県の長崎幸太郎知事は「これ以上遅らせることは決して容認できない。国に全力で取り組むよう求める」とコメント。静岡県の川勝平太知事は産経新聞の取材に「安全第一で進めてほしい」と語った。

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