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群馬県、伊勢崎の警戒度「3」から「2」へ 愛郷ぐんまは好調

 群馬県は1日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、直近の感染状況が改善した伊勢崎市について4段階の独自の警戒度を「3」から「2」へ引き下げると決めた。3日から適用する。太田、大泉両市町は「3」を維持する。

 太田市を所管する太田保健所管内は直近1週間の人口10万人当たりの感染者数が1日当たり2・9人と県内で最悪。大泉町も引き続き警戒を求めるべきだと判断した。

 一方、「2」の市町村は35のうち33に拡大する。山本一太知事は1日の会見で、県内の感染状況は落ち着いているとの認識を示した。

 そのうえで、3月26日から始まった観光需要喚起策「愛郷ぐんまプロジェクト 泊まって! 応援キャンペーン」第2弾について「滑り出しは好調だ」と指摘。感染拡大防止と社会経済活動の両立を進める考えを重ねて示した。

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