台湾東部・花蓮県で2日午前に起きた特急列車脱線事故で、台湾の消防当局によると、事故を起こした「タロコ号」は8両編成で、約350人が乗車していた。地元メディアは「ほぼ満席状態」だったと伝えている。
当日は春の彼岸に当たる清明節(4日)前後の4連休の初日。事故列車は台北郊外から東部の台東に向かう下り線で、台東市民に切符の優先購入が認められる列車だった。彼岸の墓参りのために帰郷する客や観光客で混み合っていたとみられる。(台北支局)
台湾東部・花蓮県で2日午前に起きた特急列車脱線事故で、台湾の消防当局によると、事故を起こした「タロコ号」は8両編成で、約350人が乗車していた。地元メディアは「ほぼ満席状態」だったと伝えている。
当日は春の彼岸に当たる清明節(4日)前後の4連休の初日。事故列車は台北郊外から東部の台東に向かう下り線で、台東市民に切符の優先購入が認められる列車だった。彼岸の墓参りのために帰郷する客や観光客で混み合っていたとみられる。(台北支局)