国内

「戦国時代の堺」歩く地図データなど 真生印刷が市に譲渡

 カタログ、取扱説明書といった商業印刷や、ICT(情報通信技術)を活用した事業提案などを展開している「真生印刷」(堺市堺区)が、自社で開発した堺の街歩きを楽しむためのコンテンツを堺市に譲る譲渡式が16日、堺市役所で開かれた。

 「中世国際都市として繁栄した『環濠都市・堺』~古地図再生MAP・アプリによる『まちぶらり』~」と題したコンテンツ。古地図再生MAPは地図アプリ「ambula map」上で配信され、スマートフォンで現在の地図と見比べながら、戦国時代の街並みを知ることができる。古地図を見ながら、堺での散策やサイクリングを楽しんでもらう仕組みだ。

 コンテンツ開発などは、令和2年度の観光庁実証事業に採択され、同社が堺市とともに取り組んできた。今回、完成した地図データなどを幅広く活用してもらうため市に譲渡。河内克之社長は「古地図の空間を堺で楽しんでほしい」と利用を呼びかけた。

 市文化観光局の宮前誠局長は「行政だけではできない取り組みを民間とともに行う先駆けとなればうれしい」と語った。

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