菅首相記者会見詳報

(6)「新型コロナ対策の補正予算、考えていない」

 --大型連休同様に休む人の多かった年末年始に人の流れを十分に抑制できなかったことを、どのように生かしていく考えか

 「昨年の、あの、昨年から今年にかけての年末年始、特に年末の忘年会が多いとき、クリスマスとか、そういう中で感染者が拡大したことは、ここは事実であったというふうに思います。そうした反省の上に立って、今回思い切って人流まで踏み込ませていただきました。いずれにしろ、ご迷惑をおかけするわけでありますけども、そうした反省の上に立って、今回、思い切って人流まで踏み込まさせていただきました。

 いずれにしろ、ご迷惑をおかけするわけでありますけども、できる限り最小限にするためには、このゴールデンウイークをいかに活用するかということを考えてですね、そういう中で、今回、基本的対処方針等諮問委員会にかけて、このような対策を講じさせていただくことにいたしました。先生からもちょっとよろしいでしょうか。尾身会長からもよろしいですか」

 尾身茂政府新型コロナウイルス分科会長「今、ご指摘あったように、実は、去年のあの第2回目の緊急事態宣言を出した一つの要因は、再三再四にわたる国や自治体からの要請にも関わらず、さまざまな理由で年末年始やめてくださいということがあったんですけど、これがなかなか伝わらなかったという。これは、こういうことを通して、わが国の場合は恒例行事を通して、感染が急に拡大することってのはもうほぼ十分にわれわれは学んだわけですよね。

 そういう意味では私は今回、緊急事態宣言の期間内に、ゴールデンウイーク、もう本当にこれは一般の人楽しみたいのというのは私も一個人としては残念だと思いますけど、ここは同じようなことを起こさないために、ここはぜひともゴールデンウイークの間はですね、必要な外出を控えるということをするということは非常に重要で、と同時に先ほど解除するとまた人は上がっちゃうんじゃないかということで、私は5月11日にまたその評価するときにやっぱりリバウンドしないという、ある程度、ことを十分に変異株の感染力とか、重症化の影響に加えて、リバウンドの可能性ということを十分考慮した上に解除することは、私は必要だと思います」

 --新型コロナウイルス対策の財源確保のために、今年度補正予算案を編成する考えは

 「今回の緊急事態宣言というのは、ゴールデンウイークを中心に、短期集中で対策を講じる。その間、さまざまな支援策により休業要請や、人出の減少によって影響を受ける方々をしっかり支えて事業と暮らしを守っていきたい、そうした思いであります。

 そのためには、財源についてはこれまで措置した予算、さらに必要に応じて、5兆円のコロナの予備費、こうしたものを活用して、しっかり対応していきたいと思います。ですから、補正予算は考えておりません」

=(7)へ続く

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