自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は7日午前、国会内で会談し、今国会で審議している入管難民法改正案について同日の衆院法務委員会での採決の見送りを決めた。与党は来週以降に改めて野党側に採決を求める。
会談後、森山氏は記者団に「審議が足りないとのご意見もあり、採決に向けたコンセンサスづくりをさせていただく」と述べた。
改正案では、国外退去命令を受けた外国人の入管施設での長期収容問題の解消を目的としており、難民申請で送還停止される規定を原則2回に制限する。
自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は7日午前、国会内で会談し、今国会で審議している入管難民法改正案について同日の衆院法務委員会での採決の見送りを決めた。与党は来週以降に改めて野党側に採決を求める。
会談後、森山氏は記者団に「審議が足りないとのご意見もあり、採決に向けたコンセンサスづくりをさせていただく」と述べた。
改正案では、国外退去命令を受けた外国人の入管施設での長期収容問題の解消を目的としており、難民申請で送還停止される規定を原則2回に制限する。