海外情勢

韓国前首相、東京五輪HPの竹島地図削除要求「拒否なら五輪不参加」

 【ソウル=時吉達也】韓国の丁世均(チョン・セギュン)前首相は26日、東京五輪の公式ホームぺージ上の地図に、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)が日本の領土として表記されているとして、自身の会員制交流サイト(SNS)を通じ削除を要求。「最後まで拒否すれば、(韓国)政府は『五輪不参加』などあらゆる手段を総動員しなければならない」と訴えた。

 五輪HPの日本地図をめぐっては、韓国・誠信女子大の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が21日、竹島の表記に問題があるとして、国際オリンピック委員会(IOC)に訂正を求めるメールを送付したと明らかにしていた。(【日本側は反論】韓国、処理水放出で「情報公開望む」)

 丁氏は今年4月まで首相を務めた。来年3月の大統領選に向け、今月末にも左派系与党「共に民主党」からの出馬を正式表明するとみられている。(【韓国落胆】対米4兆円投資にワクチンの見返りなく)

 丁氏は「削除要求」前日の25日、現在行われている野党の党代表選で若手候補が善戦していることに関し「韓国には『長幼の序』の文化がある」などと発言。若年層の支持低迷に悩む与党内で非難の声が相次いでいる。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus