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保育テックのユニファ、株式上場へ準備加速 総額40億円を調達

 保育テックベンチャーのユニファ(東京都千代田区)は2日、複数のベンチャーキャピタル(VC)や事業会社から総額40億円を調達したと発表した。平成25年の会社設立以来の累計調達額は約90億円。調達に合わせて新たに3人を社外取締役に迎えて、経営体制を強化。将来の株式上場を見据えた準備を加速する。

 ユニファによる第三者割当増資には、ミネルバグロースパートナーズ(港区)、第一生命保険、フューチャーベンチャーキャピタルと鎌倉投信(神奈川県鎌倉市)による「創発の莟(つぼみ)ファンド」などが応じた。

 ユニファは調達で得た資金を活用し、園児の検温や保育士の勤怠管理など、IT(情報技術)を活用した保育園向け業務支援サービス「ルクミー」の機能強化や家庭向けサービスの開発、将来のM&A(事業の合併・買収)に備えた資金などにあてる。

 ユニファは、「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」ことを会社の存在意義に据えている。事業活動の規模の拡大にあわせて、「ESG(環境・社会・企業統治)を重視した経営体制を取る」(星直人最高財務責任者=CFO)方針を取ることにした。

 そこで、ユニファはユーザベースの松井しのぶ取締役、西村あさひ法律事務所の岩瀬ひとみパートナー、元メルカリCFOの長沢啓氏を社外取締役として迎えた。

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