国内

日オランダ外相、香港・ウイグルに深刻な懸念を共有

 20カ国・地域(G20)外相会合出席のためイタリアを訪問中の茂木敏充外相は28日午後(日本時間29日午前)、南部バーリでオランダのカーフ外相と会談した。両氏は中国の香港や新疆ウイグル自治区の人権状況について深刻な懸念を共有した。また、カーフ氏は東京五輪・パラリンピック開催に支持を表明した。

 両氏は、インド太平洋で連携を強化していくことで一致した。中国海警法を含む東シナ・南シナ海での力による一方的な現状変更の試みについても深刻な懸念を共有した。

 また、北朝鮮情勢をめぐり、茂木氏が拉致問題の即時解決に向けた理解と協力を求め、カーフ氏から支持を得た。

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