イスラム原理主義勢力タリバンが政権を掌握したアフガニスタンに残る邦人らを国外に退避させるため、航空自衛隊のC130輸送機2機が24日、入間基地(埼玉県狭山市)を離陸した。同日未明にはC2輸送機1機が第1陣として日本を出発しており、いずれもアフガニスタン周辺国の活動拠点に向かう。
輸送の対象となるのは、邦人に加え大使館や国際協力機構(JICA)事務所で働く現地職員およびその家族で、自衛隊機は拠点と首都カブールの空港をピストン輸送する。
自衛隊の活動範囲は米軍が管理しているカブール空港内にとどまるため、邦人らは自力で空港まで移動する必要がある。活動拠点からの輸送は民間航空機を使う想定で、日本への在留を希望するアフガニスタン人は、難民として受け入れることも検討する。