9日の東京株式市場は日経平均株価が前日比222円00銭安の2万9959円21銭と寄り付いた。前日までの株価高騰に対する過熱感を警戒する動きが出たことや、心理的な節目の3万円台を回復したことから利益確定売りが出た。ただ、寄り後は下げ渋っている。
ナスダック総合指数が5日ぶりに反落するなど米株式の動向が売り材料になったとみられる一方、自民党総裁選の候補予定者の経済政策への期待感や9日に発表予定の新型コロナウイルスの行動制限緩和についての基本方針案は株価を下支えしている。
9日の東京株式市場は日経平均株価が前日比222円00銭安の2万9959円21銭と寄り付いた。前日までの株価高騰に対する過熱感を警戒する動きが出たことや、心理的な節目の3万円台を回復したことから利益確定売りが出た。ただ、寄り後は下げ渋っている。
ナスダック総合指数が5日ぶりに反落するなど米株式の動向が売り材料になったとみられる一方、自民党総裁選の候補予定者の経済政策への期待感や9日に発表予定の新型コロナウイルスの行動制限緩和についての基本方針案は株価を下支えしている。