総裁選ドキュメント

「未来」「党改革」「国防」「弱者」…4候補が所見

 自民党総裁選が17日、告示され、4人の候補者による所見発表演説会が開かれた。河野太郎ワクチン担当相は「新しい未来につながる投資をしなければならない。まず子育て支援にお金を使わなければならない」と訴えた。また、新型コロナウイルス禍で民間企業の導入が広がったテレワークをさらに推し進め「東京一極集中を逆回転させる」とも語った。

 岸田文雄前政調会長は「党役員に中堅若手を大胆に登用し、党を若返らせる」と述べた。総裁を除く役員任期を1期1年、連続3期までとするなど権力の集中を防ぐための党改革を断行する考えを重ねて強調した。

 高市早苗前総務相は「迅速な敵基地無力化を可能にするための法制度整備、訓練と装備の充実、防衛関連予算の増額に注力する」と強調するなど国防力や経済安全保障の強化に向けた具体策を示した。

 野田聖子幹事長代行は各候補者が党改革や安全保障などを主なテーマに掲げていることを挙げ「国民の生活、生命や健康に直結するテーマがちょっと少ない」と述べた。そのうえで「女性や子供、高齢者、障害者など弱い立場の人の視点も含めなくてはならない」と訴えた。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus