国内

菅首相、次期政権にワクチン接種などコロナ対策継続求める

 菅義偉(すが・よしひで)首相は28日の衆院議院運営員会で、新型コロナウイルス対策をめぐり、医療体制の整備とワクチン接種の継続、制限の段階的緩和を基本とした対策を進める必要があるとして「次の政権にもしっかり引き継いでほしい」と述べた。

 首相は「ワクチンの総接種回数は1億6千万回を超え、接種率は米国を超えるところまで来た。新規感染者数や重症者数は大きく減少した」と現状を報告した。今後の新型コロナ対応に関しては「ワクチン接種や医療提供体制の整備で感染拡大に対する社会の対応力を高め、感染対策と日常生活の回復の両立に取り組む」と述べた。

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