--結党後初の衆院選となる
「堂々と政策論争を戦わせ、単なる反対でなく、具体的な問題に解決策を示していく改革中道の政党としてアピールしていきたい」
--どのように戦うか
「岸田文雄内閣は首相の所信表明演説から『令和版所得倍増計画』が蜃気楼(しんきろう)のように消え、経済対策の具体像が見えない。われわれは積極財政への転換を掲げ、当面50兆円の緊急経済対策を講じ、向こう10年間でデジタルなどの分野に50兆円、そして人づくり、教育、科学技術に教育国債を発行し向こう10年でさらに50兆円、計150兆円を新たに投資する経済活性化プランを提案している。これによって給料が上がる経済を実現していきたい」
--目標は
「選挙区、比例代表の全員当選、そして与野党が拮抗(きっこう)する状況を作り出し、緊張感のある政治を取り戻す」(原川貴郎)