【北京=三塚聖平】中国外務省の30日の発表によると、王毅(おう・き)国務委員兼外相は29日、訪問先のイタリアの首都ローマで韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相と会談した。王氏は、朝鮮半島情勢について「近ごろ新たな変化が現れている」と指摘。その上で、北朝鮮と米国が「適時、対話を再開することが望まれる」と述べた。
王氏は「南北関係の改善と発展を支持している」とも発言した。
中国は、北朝鮮に対する影響力を保持している。28日には中国外交担当トップの楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(よう・けつち)共産党政治局員が北京で、北朝鮮の李竜男(リ・リョンナム)駐中国大使と会談した。中国外務省の発表によると、双方は朝鮮半島問題など「共通の関心事について意見交換し、意思疎通や協力を引き続き強化」することで一致した。詳細については明らかにしていない。