衆院選

前職が74%、平均55歳 地方政界最多で33%

 当選者の新旧別、平均年齢、出身から新議員像を探った。

 【新旧別】前職が344人と74・0%を占め、うち224人が自民党だった。新人は97人(20・9%)で平成29年の前回衆院選の56人から増えた。政党別の新人は自民党が33人でトップ。日本維新の会が27人、立憲民主党が16人で続いた。元職は24人だった。

 【年代】当選者の平均年齢は55・5歳で前回の54・7歳より高かった。政党別で最も若いのは、れいわ新選組の47・3歳。維新、国民民主はともに49歳を超えた。自民、立民、公明各党はいずれも50代で、共産党は62・3歳と高かった。

 【出身】首長や地方議員といった地方政界出身が157人(33・8%)と最多。議員秘書が74人(15・9%)、国、地方を合わせた官僚が72人(15・5%)で続いた。その他、サラリーマン39人、政党役職員19人、マスコミ18人、弁護士14人、医師11人などが多かった。

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