衆院選

自民、首都圏で67%占有 大阪19選挙区勝利できず

 自民党は東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏計71小選挙区で47議席を獲得した。追加公認した無所属の柿沢未途氏を含めても前回平成29年に比べて8議席減で、占有率は約67%だった。

 自民は15選挙区の愛知で11議席、12選挙区の兵庫で8議席を勝ち取った一方、前回10議席を獲得した大阪の19選挙区では勝つことができなかった。

 立憲民主党は首都圏で22議席を得て、旧立民が前回獲得した8議席から大幅に伸長。愛知で3議席、兵庫で1議席を勝ち取ったものの、大阪では全ての選挙区で敗北を喫した。

 躍進した日本維新の会は、地盤の大阪の19選挙区で15議席を獲得。首都圏では議席を得られなかったものの、兵庫でも1議席を得た。

 公明党は、東京、大阪、兵庫の選挙区に擁立した計7候補が全員当選した。

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