株価・外為

NY株は連日の最高値 ナスダックも、景気楽観

 週明け1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比94・28ドル高の3万5913・84ドルと2営業日連続で過去最高値を更新して取引を終えた。米主要企業の7~9月期決算が総じて好調だったため、米景気の先行きに対し楽観的な見方が広がり、買いが優勢となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数、幅広い銘柄のSP500種株価指数はともに3営業日連続で最高値を更新。それぞれ97・53ポイント高の1万5595・92、8・29ポイント高の4613・67で終えた。

 ダウ平均の上げ幅は一時190ドルを超え、3万6千ドルの節目を突破した。ただ、2~3日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から売りが強まり、マイナス圏に沈む場面もあった。

 個別銘柄では、航空機のボーイングや化学のダウの上昇が目立った。住宅用品販売のホーム・デポは売られた。(共同)

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