国内

玉城デニー沖縄知事、辺野古の変更申請承認せず 県議ら伝達、午後にも正式表明

 沖縄県の玉城デニー知事は25日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤に対応するため防衛省沖縄防衛局が申請した設計変更を承認しない方針を県議らに伝えた。同日午後にも正式表明する見通し。

 辺野古移設をめぐっては防衛局が昨年4月、軟弱地盤の改良工事のため、県に設計変更を申請。変更が認められれば、運用開始まで少なくとも12年かかり、総工費は約9300億円と想定される。

 県は申請以降4回にわたり、防衛局に計約450の質問を送って申請内容を精査。不承認の判断理由として、軟弱地盤の調査不足や生態系への悪影響を挙げるとみられる。

 玉城氏は25日午前、本会議開会前に県政与党の県議らに不承認の方針を伝えた。来年1月の名護市長選や同年9月の任期満了に伴う知事選を見据え、県議らの理解を得て足元を固める狙いがある。

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