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愛する「黒ラベル」を超えたい “プレミアム”を変えたサッポロ開発者
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サッポロビールの「黒ラベル」
「アイデアを練り始めたのは、リーマン・ショック直後の2009年ごろ。このころから、消費者は日常でのちょっとした自分へのご褒美を求めているように感じた。ならば、日常(平日)飲まれている第3のビールでプレミアムをやろうと思った」
「確かにそれまでは『プレミアム=高価格』が一般的で、社内でも当初なかなか理解を得ることができなかった。だが、『プレミアム=お客さまにとっての価値が高い』という考え方を貫き、モニター調査でも手応えを感じることができたため販売に至った」
「第3のビールを味で2つに分けるとコク系とスッキリ系があり、『麦とホップ』はコク系。一方でボリュームが大きく成長率も高いのはスッキリ系。成長市場でお客さまのニーズをつかみたい」
「良質でうま味成分が多い北海道産大麦麦芽と、希少な富良野産ホップを使用している。価格は『麦とホップ』と同じだ。何度飲んでも飲み飽きない味わいを目指し、香りにこだわった。プレミアムという言葉は使い古されているかもしれないが、浸透しているので最短距離で伝わると考えた」
「『黒ラベル』を生み出したサッポロの強みは歴史や職人かたぎ、そして今回の商品名にもつけた『北海道』というキーワード。最も愛するブランドである『黒ラベル』を超える商品をつくりたい」(金谷かおり)