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日本で再びクライスラーの存在感を 4年ぶり新車投入、販売店拡充も

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日本で再びクライスラーの存在感を 4年ぶり新車投入、販売店拡充も

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 フィアットクライスラージャパン(東京都港区)のポンタス・ヘグストロム社長兼CEO(最高経営責任者)は15日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、米クライスラーブランドの新車を4年ぶりに日本市場に投入する狙いなどについて語った。また、2013年はクライスラー車を販売の軸に据え、販売店を拡充する考えを示した。

 同社は同日、クライスラーのセダン「300」(398万円から)と小型車「イプシロン」(235万円から)を12月15日に発売すると発表した。2車種を同時投入するのは世界的にみても珍しいというが、ヘグストロム社長は「お客さまに幅広い選択肢を提供し、日本におけるクライスラーの存在感を再び高めたい」と説明する。

 特に、イプシロンはクライスラー初の小型車で、小型車市場が活性化する日本への投入効果は高いとみる。ヘグストロム社長は「『プレミアムコンパクト』という新機軸で、子育てが終わった夫婦や女性などに訴求していく」とし、国産車や比較的低価格の輸入車との違いを強調した。

 来年中には75店舗まで拡大

 販売拡大に不可欠な販売店の整備も加速させる。クライスラーの販売店を今年初めの55店舗から年内中に65店舗、来年中には75店舗まで拡大する計画で、「クライスラーが当社の2013年の販売を牽引(けんいん)する」と期待する。

 同社は09年に伊自動車大手のフィアットとクライスラーが戦略的提携関係を結んだことをうけ、今年7月にフィアットとクライスラーの日本法人が統合して設立された。さまざまな車種で、車台を共通化するなど、開発・生産コストの削減効果を追求している。

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