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ユニクロ、今年の「暖パン。」充実 もこもこ着ぶくれ卒業へ

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ユニクロ、今年の「暖パン。」充実 もこもこ着ぶくれ卒業へ

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ユニクロはヒートテック機能などを使った「暖パン。」を充実させ、冬のファションを変えようと気を吐く=東京都中央区のユニクロ銀座店  朝晩ぐっと冷え込む日が多くなり、いよいよ本格的な冬支度のシーズンだ。寒い季節の到来も新しい自分へと踏み出す第一歩。機能性の高いファッショナブルな冬物衣料を取り入れて、新鮮な気分で迎えたい。

 選べる楽しさ105色柄

 薄くて暖かな冬物衣料といえば、ユニクロの「ヒートテック」が代名詞だ。他の衣料品メーカーやスポーツ用品メーカーも保温、保湿機能が高く、軽くて薄い冬物衣料を販売するが、各種下着はもちろん、フリースのTシャツ、靴下類、ルームウエアにマフラーや帽子など、品ぞろえは圧倒的。

 一昨年からはジーンズをはじめイージーパンツ、イージースカートなどボトムスでの展開も始まった。「暖パン。」と命名され、もこもこ着ぶくれする冬のファッションからの脱皮を提案する。ヒートテックとともに、羽毛入りの防寒ジャケットが小さな水筒くらいのサイズに折りたためて大ヒット商品となった「ウルトラライトダウン」を合わせれば、冬本番も安心だ。

 「今年の『暖パン。』は形、彩りのバリエーションなどを増やし、ファッション性を向上させました。タウンユースを含めた新しいおしゃれの楽しさを届け、冬のファッションを変えていきたいと考えています」

 ユニクロ銀座店(東京都中央区)の宮澤愛店長はそう話す。同店は世界の旗艦店として、最上階の12階には2000色柄サイズものヒートテック衣料をそろえる。

 今年の新アイテムは、男性用の防風ノータックチノ、防風カーゴ、ウォームイージーカーゴ、女性用はウォームイージーアンクルパンツとウォームイージーショートスカート。ジーンズのみだった防風シリーズにチノパンなどが加わって用途は大きく広がった。履くフリース感覚がうれしいウォームイージーシリーズは、くるぶしまでの丈で足もとがすっきりし、ミニのスカートは無地とチェック柄が用意され、「暖パン。」は全105色柄で、おしゃれ心をくすぐる。

 全身でもお手頃価格

 店内には全身コーディネートしたマネキンが並び、着こなしのヒントも用意されている。「暖パン。」は男女とも1990円と3990円、キッズは1500円とお財布に優しく、暖かな冬が迎えられる。

 ベルリン在住の世界的オーボエ奏者の渡辺克也さんはヒートテックの愛用者。「冬の寒さが厳しく、演奏旅行など外出の多い日常で大活躍です。3人の子供も含め家中で着ています。本当の寒さは足もとからやって来ます。『暖パン。』の充実はうれしいニュースです」と相好を崩す。(谷口康雄)

 風を遮るフィルム

 「ウォームイージーシリーズ」は、裏地にフリース素材を使用し、履いた瞬間から温かく、履くフリースのような感覚が包み込む。

 女性用の「ヒートテックジーンズ」と男性用の「防風ジーンズ」は、ユニクロと世界的繊維メーカーの東レ(東京都中央区)、デニム生地製造大手のカイハラ(広島県福山市)との共同開発。

 「ヒートテックジーンズ」は繊維と繊維の間の空気層、生地の裏面を起毛させてできる空気層が生じさせる断熱効果で熱を逃がしにくくし、保温効果を発揮する。

 「防風ジーンズ」は図のようなレイヤー(多層)構造で、防風性、透湿性に優れたウレタンフィルムを表側のデニム生地と裏側の保湿性のある起毛トリコット(ニット編み地)の間に挟み込んで風をシャットアウトする。

 ヒートテックジーンズ、防風ジーンズは2010年より販売している。

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