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ソフトバンク、iPadでも下取りプログラム 最大2万円

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ソフトバンク、iPadでも下取りプログラム 最大2万円

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ソフトバンクモバイルで発売が開始された「iPad mini」(左)と、「iPad Retinaディスプレイモデル」(右)=東京都中央区銀座  ソフトバンクモバイルとKDDI(au)は30日、米アップルの小型タブレット端末「iPadミニ」とフルサイズ機の最新版である第4世代iPadを発売した。両社は同日午前にそれぞれ東京都内で発売イベントを開催した。

 iPadを扱うのは今回が初めてとなるau。田中孝司KDDI社長は「パソコンとスマートフォン(高機能電話)の機能の間をつなぐのがiPad。ようやく参入できた」と喜びを語った。

 一方、ソフトバンクモバイルの宮内謙副社長は同日の発売イベントで、スマートフォン「iPhone」と同様に、iPadでも下取りプログラムを実施することを明らかにした。買い取り価格は最大2万円という。

 auは携帯電話回線である次世代高速通信「LTE」と公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」の双方に対応する機種だけだが、ソフトバンクはすでにネットや家電販売店でアップル日本法人が今月上旬から販売中であるWi-Fi専用機種も発売する。

 au、ソフトバンクとも、2年契約などの条件で端末価格が実質0円となる料金プランを用意。通信料金はauは12月末までに購入した場合、月額5775円。ソフトバンクも同額のプランなどがある。

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