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MS、10-12月期は最終減益 「ウィンドウズ8」は好調だったが…

ニュースカテゴリ:企業の情報通信

MS、10-12月期は最終減益 「ウィンドウズ8」は好調だったが…

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「ウィンドウズ8」発売にあわせて深夜に店を開けたパソコンショップ=10月26日、東京・秋葉原(古厩正樹撮影)  【ワシントン=柿内公輔】米ソフトウエア最大手のマイクロソフト(MS)が24日発表した2012年10-12月期決算は、最終利益が前年同期比4%減の63億7700万ドル(約5740億円)だった。ビジネス部門や娯楽部門の落ち込みが響いた。

 売上高は3%増の214億5600万ドルと四半期ベースでは過去最高を更新。パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」部門が、昨年秋に発売した最新版「8」の好調で24%増と伸びたのが貢献した。

 ただ、主力業務用ソフト「オフィス」の刷新を控えたビジネス部門が10%減、ゲーム機「Xbox360」などの娯楽部門も11%減とふるわなかった。

 バルマー最高経営責任者(CEO)は声明で、自社開発のタブレット端末「サーフェス」など新製品で「顧客を引きつける」としたが、販売管理費の増加も業績の重しになっている。

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