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さまざまな憶測呼ぶ「PS」新型機 互換性は?価格は?

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さまざまな憶測呼ぶ「PS」新型機 互換性は?価格は?

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従来型の「プレイステーション3」。後継機はどのようなデザインになるのだろうか  気になる仕様

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が据置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」の後継機を年内にも発売することが明らかになり、ネット上などでゲームファンらを中心に7年ぶりの新型機に関する話題で盛り上がっている。

 「PS4」とみられる新型機は、20日に米ニューヨークで開催する「PlayStation Meeting 2013」で発表される見通し。公式サイトで新型機の登場を予感させるイメージ映像を見ることができる。

 ツイッターや掲示板などでは、PS3のゲームソフトとの互換性の有無について高い関心を示すユーザーが多かった。「本体価格は4万円を超えるのか」、「発売されるゲームソフトは何か」、「4Kテレビに対応するのか」、「PS3の位置づけはどう変わるのか」といった意見もあった。

 さまざまな情報

 タッチパッド付きのコントローラーになる可能性や、PS3で採用した高性能プロセッサ「Cell」を搭載しない、といった情報を複数メディアが報じているが、公式発表はまだ出ていない。

 ソニーはゲーム事業を中核事業の一つに据え、てこ入れを進めている。PS後継機は他のユーザーとつながるソーシャル機能などを強化し、ゲームの楽しみ方の幅を広げるとみられる。他の電子機器との連携を高め、グループ全体での相乗効果を生み出す狙いがあるようだ。

 一方、ライバルの任天堂は、「とびだせ どうぶつの森」の販売が好調な携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」や、昨年投入した新型据置き型ゲーム機「Wii U」向けの有力ソフトを積極的に展開する構えだ。

 注目の新型機

 PS3は平成18年に発売された。初期モデルは、生産体制の遅れや価格設定が高かったこともあり、初代PSからPS2へ移行したときのような爆発的な勢いはなかった。

 だが、その後はハードディスクの大容量化や本体重量の軽量化、本体色のバリエーション追加といった改良を重ね、ユーザーの消費意欲を刺激する新モデルが次々と登場。本体価格も段階を経て手頃になり、昨年に世界累計販売台数で7千万台を突破した。

 注目の新型機はハードウェアとしての性能やゲームソフトはもちろんだが、販売戦略も気になるところだ(産経デジタル)

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