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モンテール、ベトナム茶葉使用の抹茶スイーツ5種発売
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モンテール(東京都足立区)は、ベトナムで栽培されている茶葉を使った「天空抹茶シュークリーム」など5品のスイーツを、3月末までの期間限定(このうち1品は2月末)で発売した。
抹茶スイーツは市場が着実に広がりつつあるといい、とくに10代を中心とした若年層の間で人気が高い。鈴木智也常務は「差別化によって、より多くの顧客層を開拓していきたい」と語っている。
標高が高く、昼夜の寒暖差があり濃霧によって光が遮られる環境で、良質な茶葉が育つとされている。
今回使用する茶葉「天空抹茶」は、ベトナムにある辻口茶園で栽培。標高1000メートルで、年間150日以上にわたって濃霧が発生する山岳地帯で農薬を散布せずに栽培されている。
シリーズはシュークリームとエクレア、クレープ、どら焼き、プリンで構成。天空抹茶をホイップクリームやカスタードクリームに使用し、まろやかな味わいを楽しめるようにした。
このうちプリンが2月末までの限定販売。価格はプリンが231円で、それ以外は126円。また、4月末までの限定で天空抹茶ロールも再発売した。価格は378円。
同社のアンケートによると、10代の男性のうち約8割が「抹茶が好き」と回答している。顧客の反応次第によっては、期間延長や他商品への展開なども検討する。