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多様化する「恵方巻き」商戦 売り上げアップへコンビニ知恵絞る

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多様化する「恵方巻き」商戦 売り上げアップへコンビニ知恵絞る

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サークルKサンクスは、ディズニーキャラクターとのコラボ商品などバラエティーに富んだ恵方巻きを用意した  節分の日にその年の縁起の良い方角(今年は南南東)を向いて太巻きを食べる「恵方巻き」が全国的に定着し、ブームの火付け役となったコンビニエンスストアの商戦が盛り上がっている。定番ののり巻きからロールケーキなどスイーツ系巻物、珍しい具材を使用した変わり種と年を追うごとに多様化。新たな節分の楽しみ方を提案し、売り上げアップにつなげようと知恵を絞っている。

 斬新な恵方巻きを取りそろえたのは、サークルKサンクス。人気のディズニーキャラクターの弁当箱をセットにした「ミッキー&ミニー ランチBOX3本入り」(1260円)など、バラエティーあふれるユニークな商品など計13点を用意。「若者や女性を中心に注文があり、予約状況は前年1割増で推移」(広報)と売れ行きは好調だ。

 ミニストップも“みんなで楽しむ節分”をキーワードに、人気キャラクターのドラえもんをイメージした「ドラえもんの福福恵方巻」(555円)を発売するなど、子供から大人まで楽しめる商品を取りそろえた。

 女子会などで人気が高まるスイーツ恵方巻きを充実させたのはファミリーマート。鬼のパンツの黄色と茶色のしま模様をイメージしたロールケーキに7種類のフルーツを盛り込んだ「節分フルーツロール」(390円)など、4種類の節分スイーツを追加した。

 男子向けに変わり種を開発したローソンは、焼き肉チェーン「叙々苑」が監修した「焼肉太巻」(ハーフ・680円)を新発売。牛肉やナムル、卵焼きなど多くの具材を使用し、味付けにコチュジャンを加えた「ボリューム感あふれる差別化商品に仕上げた」(広報)。

 一方、1989年に全国で初めて恵方巻きをコンビニで販売した先駆者のセブン-イレブン・ジャパンは、定番であるのり巻きに特化した商品で勝負。具材は真アナゴの白焼き、カツオだしを加えた厚焼き玉子、塩もみしたかんぴょう煮などを使用し、素材に一手間加え味を進化させた「恵方巻」(380円)を売り込む。「23年間の販売経験で、やはり定番の固定ファンが多い」(広報)と判断。今年は昨年の販売本数(約610万本)以上の売り上げ達成に自信をみせる。

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