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日産、一時金5.5カ月満額回答へ 円高是正が追い風に
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日産自動車は7日、2013年の春闘で労働組合の年間一時金(ボーナス)5.5カ月分の要求に対し、満額回答する方針を決めた。13日の集中回答日に正式回答する。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」効果で円高是正が進み、業績改善に追い風となっていることや、賃上げムードが高まっていることなどを反映した。13日に向けて、トヨタ自動車やホンダなど他メーカーだけでなく、他の製造業にも好影響を与えそうだ。
日産労組は昨年も5.5カ月分を要求していたが、回答は5.3カ月分だった。満額回答は2年ぶり。沖縄県・尖閣諸島をめぐり関係が悪化した中国での新車販売は落ち込んだものの、円高是正で業績が好転していることを考慮した。
トヨタは、約205万円(5.0カ月分プラス30万円)を要求している。北米や東南アジアでの販売が好調だったことや、13年3月期の単体決算で、5年ぶりの営業黒字を達成する見込みであることも後押しし、満額回答となる公算が大きい。
5.9カ月分を要求するホンダと5.0カ月分プラス10万円を要求する富士重工業も満額回答となる見込みだ。