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孫正義社長、ソフトバンクの優位性強調 ネットワーク機能に強み

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孫正義社長、ソフトバンクの優位性強調 ネットワーク機能に強み

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2013年夏の新商品発表会で説明する、ソフトバンクモバイルの孫正義社長=7日、東京・港区芝公園のプリンスパークタワー東京  ソフトバンクモバイルは7日、夏商戦向けの新型スマートフォン(高機能携帯電話)6機種を発表した。このうち2機種は業界で初めて「フルセグ」放送に対応。スマホで映像を視聴する際に通常の地上デジタル放送並みの高画質を実現した。同社としては初の高齢者向けスマホも投入、通信速度以外にも高画質化や操作の簡素化で顧客層の拡大を図る。

 新機種は10日から順次発売。6月下旬以降に発売する旗艦モデル、シャープ製「アクオスフォンXx(ダブルエックス)206SH」と、富士通モバイルコミュニケーションズ製「アローズA(エース)202F」はいずれも5インチのフルHD液晶を搭載し、業界で初めてフルセグに対応した。電池容量はそれぞれ3000ミリアンペア時超と大容量を確保、充電なしで2日間利用可能という。フルセグ携帯はNTTドコモも夏に投入を予定しており、競争が激化しそうだ。

 このほか、大きな操作ボタンを持つ高齢者向けスマホ「シンプルスマホ204SH」(シャープ)、機体重量94グラムと世界最軽量を誇る「ディグノアール202K」(京セラ)なども投入する。

 この日発表した6機種のうち5機種の基本ソフト(OS)は米グーグルのアンドロイド。「端末販売数の7~8割を米アップル『iPhone』が占める」(業界関係者)とみられるソフトバンクだけに、アンドロイド強化で“アップル一本足打法”からの脱却を図る狙いがありそうだ。

 発表会で孫正義社長は「スマホ時代の携帯は『インターネット端末』としてのネットワーク機能が問われる」と言及。ソフトバンクはイー・アクセス買収で「高速道路(LTE通信網)が2車線になった」とし、他社に対する優位性を強調した。

 一方、夏以降に開始する新サービス「ソフトバンクヘルスケア」(月額490円)」も発表。同サービスは専用リストバンドを装着することで利用者の1日の歩行距離や睡眠時間などをスマホに記録でき、健康管理に役立つという。

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