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サービスＡＮＡとエアアジア ＬＣＣ合弁解消検討
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全日本空輸系の格安航空会社（ＬＣＣ）エアアジア・ジャパンの１号機＝２０１２年６月１１日、成田空港（植村光貴撮影） ＡＮＡホールディングス（ＨＤ）が、アジア最大の格安航空会社（ＬＣＣ）エアアジアグループ（マレーシア）との日本でのＬＣＣ合弁事業を解消する検討を進めていることが１０日、分かった。
提携解消が決まれば、両社が共同出資するＬＣＣ会社「エアアジア・ジャパン」（千葉県成田市）について、エアアジアグループが保有するエアアジア・ジャパン株４９％をＡＮＡＨＤが買い取り、完全子会社化する見通し。
エアアジア・ジャパンは昨年８月に成田空港を拠点に就航したが当初の想定よりも業績低迷、搭乗率が５～６割前後にとどまっており、ＡＮＡＨＤ主導で経営を立て直す案が浮上しているもようだ。
