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【株主総会ライブ】西武HD(4)「私物化は後藤社長の方では」と詰め寄る女性株主も

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【株主総会ライブ】西武HD(4)「私物化は後藤社長の方では」と詰め寄る女性株主も

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 ≪西武HDの経営陣と株主側との間で質疑が続く≫

 女性の株主 「後藤さん(後藤高志社長)にお答え願いたい。都合の悪いときは『ご理解下さい』。これは答えて欲しいということは『早期上場の妨げになる』という。私は大事な用事をすっとばしてきました」

 後藤社長 「なるべく簡潔に(質問を)お願いします」

 女性株主 「それは無理です。早期上場が望ましいと思いますが、(株主である)西武の創業者の堤一族、またサーベラスとどういう関係を保つのか。聞いて、涙が出てくる」

 後藤社長 「すみません、簡潔に」

 女性株主 「仕事先に電話かけてきて、(サーベラスの株主提案に)反対して下さい、と。あなた(後藤社長)は西武を私物化しようとしているのですか。答えて下さい。あなたがいたみずほがサーベラスを株主に推薦したんですよ。創業一族はいらねぇ。サーベラスにはカネ出して口は出すなという。きょう初めてあなたを見て、(会社を)私物化していると思いました」

 「今後、創業家、サーベラスとどういうおつきあいをするのか。西武の社長になったのは、あなた感謝しなきゃ行けないんだよ」

 《女性株主が後藤社長に回答を求めるが、担当役員が答える》

 上野彰久取締役(社長室、広報部担当) 「個別の株主とはプライベートもあり、回答を差し控える。当社経営陣の考えに理解いただき、所有株式にかかわらず、適切な関係を維持する所存。サーベラスグループについては早期の上場に向け協議を働きかけ、実現を果たしたい」

 ≪会場から拍手≫

 後藤社長 「私から補足しますが、西武グループは100年の歴史がある由緒ある企業。非常に国民の皆様の生活に深く関わる企業グループ。残念ながら2004年の不祥事で、上場廃止となった。こうした公共性の高い、いろいろなステージで地元住民、国民の皆様に密接した企業グループを将来に向けて発展させる。働きがいのある企業にする。住民の方、利害関係者にも喜んでいただける企業グループに、と経営に当たってきた。その点を株主の皆様にご理解いただきたい」

 男性の株主 「上場についてわかりやすく説明を。わかりにくい。またぜひお客さまセンター、サポートセンターはよくして欲しい。もうひとつ、サーベラスに言いたいが、今回の言い分はしっくりこないので、静観する。現経営陣よりいい経営をするなら賛成するが」

 高橋薫取締役(総合企画本部、国際企画部担当) 「金融商品取引法に関わる、事前勧誘というものがあり、有価証券通知書を提出する前に勧誘してはならない、というものがある。具体的な勧誘に限らず、投資への関心、意欲を引きつけるようなことを行う行為も該当する可能性がある。事前勧誘規制に抵触するものについては、一定期間の間に株式上場できない可能性がある。その点をご理解いただきたい」

 若林久取締役(西武鉄道社長) 「大変ご不快な思いをさせた。対応についてはしっかり良いサービスを提供できるよう改善してまいる」

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