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ホンダ、燃料電池車にGMの技術早期採用へ 15年発売予定
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ホンダは16日、2015年に自社の単独開発車として日米欧で発売予定の燃料電池車(FCV)について、提携先の米ゼネラル・モーターズ(GM)の技術を取り入れ発売する計画を立てていることを明らかにした。
両社は今月、燃料電池、水素貯蔵システムの共同開発を行うことで合意。共同開発した燃料電池車を20年に実用化する計画だ。
16日にフジサンケイビジネスアイなどとの取材に応じた福尾幸一常務執行役員は「コスト低減や航続距離を伸ばすことにつながる。GMの技術を(前倒しで)入れたい」と意欲を示した。
両社の提携メリットについては、「化学的な技術が得意なGMと、部品をコンパクトにする設計技術や生産プロセスに秀でるホンダが組めば、強い技術が持てると判断した」と述べた。
日の丸連合として国内メーカーと組む選択肢もあったもようだが、GMとは互いに技術を隠すことなく、対等な関係ですべてを出し合うことで合意できたという。
また、「両社ともトップレベルの技術を持っているが、量産技術や低価格化のめどが立っていなかった」のもGMと組んだ大きな要因。
「開発費用を価格に反映すれば1台何千万円にもなるが、両社で効率的にやることで、普及に向けた目標価格を達成できる」と強調した。
今後の開発体制については、GMのミシガン州の開発センター、ホンダの栃木県の技術研究所を使って定期的な会合を重ねていくという。
このほか、水素充填(じゅうてん)インフラの規格化や整備・普及に向け、「両社が組めば、(政府など)当局への発言力が増すという希望はある」とも話した。