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ソニー、腕時計型端末の新製品発売へ サムスンやアップルの追撃かわす
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ソニーの「スマートウォッチ2」=17日、東京都千代田区 ソニーは17日、腕時計型の情報端末の新製品「スマートウォッチ2」を、直販サイトで25日に発売すると発表した。新たに近距離無線通信技術の国際規格「NFC」に対応し、機器間連携を強化。同様の端末の販売を始めた韓国サムスン電子や、近く市場投入が見込まれる米アップルの追撃をかわす。
タッチパネル式液晶画面は従来の1.3インチから1.6インチに拡大。同社製スマートフォン(高機能携帯電話)「エクスペリア」と連携させて電話の着信やメールの確認、音楽の再生や写真の表示を楽しむ。対応するアプリケーションは約300に上り、今後も増やしていく方向だ。
今年はウエアラブル(装着型)情報端末の“元年”とも言われ、国内外のメーカーが試作機を公開。調査会社、ROAホールディングスによると、国内の市場規模は2013年の70億円前後から、18年には1800億円前後に伸びる見通しだ。
腕時計型端末をめぐっては、ソニーが07年、他の電機大手に先駆けて市場参入。11年にはスマホと連携するタイプを発売し、業界を一歩リードしている。ただ、サムスンが日本では17日に腕時計型端末を発売。アップルも追随の動きを見せる。
ウエアラブル端末について、ソニーの平井一夫社長は「一度陣取りできれば(他社にとり)参入障壁ができる」と、今後も新製品を先行投入する考えだ。