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セブン-イレブン創業40年 「変化こそチャンス」

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セブン-イレブン創業40年 「変化こそチャンス」

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セブン-イレブンの店舗数  日本初のコンビニエンスストアチェーンで、最大手のセブン-イレブン・ジャパンが20日、創業40周年を迎えた。24時間営業や銀行ATM(現金自動預払機)設置などの新機軸を次々と打ち出し、利便性という消費ニーズを開拓。今や国内1万5000店超の一大流通に発展した。今後は少子高齢化やネット社会などにも対応し、業界の先頭を走り続ける。

 日本のセブン-イレブンは1973年11月20日、イトーヨーカ堂が米コンビニチェーン、サウスランドとライセンス契約を結び、「ヨークセブン(現セブン-イレブン・ジャパン)」を設立したのが始まり。74年5月の1号店開業以降、「あいててよかった」の24時間営業などでニーズを取り込み、わずか2年で100店を突破した。

 76年には、おにぎりの開発に着手。食べる直前にのりを巻く方法を導入し、「家庭で作るから売れない」といわれた米飯商品をコンビニの主力商品に育てあげた。

 その後も公共料金の収納代行やATM設置などサービスの手を緩めず、今やどの書店よりも書籍を販売し、どの銀行よりもATM利用件数が多い生活インフラに成長した。

 セブンの成功を目の当たりにした他の流通企業もコンビニに次々と参入したが、グループで販売するプライベートブランド(PB、自主企画)商品が次々とヒット。1店舗当たりの日販は約67万円で、2位以下に10万円以上も水をあける。

 この40年間で、来店客の平均年齢は20歳強から40歳となり、消費者の嗜好も変わった。今後はネット通販など異業種との競合も強いられるが、鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長は「変化こそチャンス」として、新たなネット戦略などに取り組む。

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