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ホンダがPHV個人用リース 市販化も視野に限定400台

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ホンダがPHV個人用リース 市販化も視野に限定400台

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ホンダが個人向けリース販売を始めるPHV「アコードプラグインハイブリッド」(同社提供)  ホンダが、プラグインハイブリッド車(PHV)の個人向けリース販売を始めることが6日、分かった。市販化を見据えた動きとみられ、22日から首都圏を中心とした全国170店舗で限定400台をリース販売する。

 6月の発売以来、官公庁向けにとどめていたが、来年以降に充電設備の普及が見込めるため、リースの幅を広げることで規模の拡大も模索していく方針だ。

 ホンダは、6月に同社初のPHV「アコード プラグイン ハイブリッド」を発売。家庭用電源などで充電した電気とガソリンエンジンの両方の動力が使えるため、ガソリン1リットル当たりの燃費性能が70.4キロと他の方式より優れているのが特徴だ。

 ただ、価格が500万円と高いうえ、マンションなどでは充電器が置けない欠点もあり、ホンダは官公庁に絞ったリース販売にとどめていた。

 この半面、顧客から「市販化してほしい」などの要望があり、リース台数を増やせばコストダウンにもつながるとみて、個人向けリース販売に踏み切ることを決めた。

 また、全国で約4700基にとどまっている充電器を、トヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車などと協力して来秋までに1万2000基に増やす方針を決めており、販売しやすい環境が整ってきたことも大きいようだ。

 ホンダがハイブリッド車(HV)以外の環境対応車で個人を対象としたリース販売をするのは初めて。

 電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)は官公庁、法人向けのリース販売にとどめている。

【用語解説】プラグインハイブリッド車(PHV)

 電池が切れるまでは電気自動車(EV)として走行し、その後はガソリンで走る車。家庭用電源を使った充電ができる。同じ充電機能を持つEVと違い長距離を走行できる利点もある。日本では、トヨタ自動車と三菱自動車がPHVを販売している。

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