ニュースカテゴリ:企業
電機
日立が米発電所の排煙装置を受注 環境規制に対応
更新
【ワシントン=柿内公輔】日立製作所は23日、米コロラド州の電力会社から石炭火力発電所向けの排煙処理装置を受注したと発表した。米国で強化が進む発電所の環境規制に対応し、社会インフラ事業の強化につなげたい考えだ。
日立が受注したのは、トライステート・ジェネレーション・アンド・トランスミッション・アソシエーション社が運営するコロラド州のクレイグ石炭火力発電所向けの装置。受注額は非公表だが、十数億円とみられる。最新技術を用いた触媒で発電中に排出される窒素酸化物(NOx)を抑制するもので、既存の発電所に比べて約90%以上の削減効果が見込めるという。
地球環境保護を目的にオバマ政権は石炭火力発電所の排ガス規制を強化しており、環境対策機器の需要が拡大している。