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旅客数・貨物量が増加、運輸各社4~12月期決算 航空2社は増収増益

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旅客数・貨物量が増加、運輸各社4~12月期決算 航空2社は増収増益

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 JR3社と航空2社、海運3社の運輸大手各社の平成25年4~12月期決算が31日、出そろった。景気回復を反映して旅客数や貨物量が増加し、人やモノの動きは活発化しつつある。

 JR3社はビジネス・観光などの旅客需要が好調で運輸収入が増加した。いずれも増収増益となり、最終利益も過去最高となった。JR東日本は、東日本大震災からの復興関連で利用が多い東北新幹線をはじめ、新幹線全般が堅調に推移。運輸業収入は前年同期比1.6%増の1兆4258億円となった。

 同様にJR東海は、東海道新幹線でビジネス利用の多いネット予約サービスが増加。また、JR西日本は大阪地区の旅客収入が好調で、26年3月期通期連結業績見通しを上方修正するなど、景気回復に伴い人の動きが活発化している。

 同様に航空2社は国内線、国際線とも旅客収入が増え、売上高は第3四半期として過去最高となった。ただ、「円安により燃料費のコストが増加した」(日航)ことで、いずれも増収減益となった。日本航空は、26年3月期の通期連結業績見通しを上方修正し、売上高は前回予想より50億円多い1兆2910億円とした。

 また、海運3社は世界的な景気の底入れで、自動車や液化天然ガス(LNG)、鉄鉱石など、貨物量全般が増える傾向にあることから収益が改善した。為替が円安となりドル建ての運賃収入が膨らみ、商船三井は黒字転換を果たした。

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