--業界トップ水準の品質を目指している
「保険契約の入り口(募集)、中間(保全)、出口(保険金支払い)の各段階で目標を立てた。入り口は『安心お届け日数』という独自指標を設け、申込書の記入から証券発行までを短縮し、一日も早く成立を顧客に知らせることにした。目標は5日だが、昨年12月に4.7日を達成した」
--中間段階の目標となる物差しは
「お客さま満足度を測る指標となる契約継続率だ。契約から25カ月目の継続率をみると、昨年11月時点で90.2%。募集時にニーズをしっかりと聞いて提案しているので、高い契約継続率を実現している。出口については『正確に、迅速に、丁寧に』を心がけている。迅速さについては、不備のない請求書を受け取ってから契約者の口座に保険金が支払われるまでの日数が昨年12月現在で1.9日と、業界トップの水準だ」
--業績の現状は
「保有契約高は着実に伸びており2013年4~12月期は前年同期比9.5%増。12月には単月で42%増加した。『&LIFE』シリーズの新商品として12月に発売した『新医療保険A』が非常に好調で、わずか9営業日で契約が1万件を突破した。この勢いは続いており今年度末まで駆け抜けたい」
--女性社員の活用も進めている
「生保事業は女性との相性がよく、女性社員が生き生きと働ける環境整備に取り組んでいる。その一環として、役員が女性管理職と面談する役員メンター制度を昨年4月に導入し、相互理解を図っている。役員は女性の考え方や特徴などをより深く知り、女性も視野を広げることができるはずだ。管理職や役員などへの昇進は実力次第だが、さらに活躍できる場を提供していきたい」
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【プロフィル】佐々木靜
ささき・しずか 福島大経済卒。1977年住友海上火災保険(現三井住友海上火災保険)入社。2006年執行役員、08年三井住友海上きらめき生命保険社長、11年10月から現職。宮城県出身。