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6月の新車販売台数は3カ月ぶりプラス 反動減薄れる
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6月の国内新車販売台数は前年同月比0・4%増の45万2555台となり、3カ月ぶりに前年実績を上回った。消費税増税前の駆け込み需要の反動減が薄れてきたうえ、受注残もまだ販売を下支えしており、わずかにプラスに転じた。日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が、1日発表した。
軽自動車は1・9%増の18万7384台で、12カ月連続のプラス。主要8社のうち5社が前年実績を下回ったが、スズキ「ハスラー」やダイハツ工業「タント」など新型車の受注残が全体を押し上げた。ただ、7月以降は前年に過去最高の販売台数が続いた反動が予想され、「マイナスに落ち込む可能性がある」(全軽自協)という。
普通車や小型車などの登録車は0・7%減の26万5171台で、3カ月連続のマイナス。だが、自販連担当者は「受注は大変厳しいが、4月から少しずつ状況は改善してきた」と話す。
併せて発表した2014年上半期の国内新車販売台数は、前期比10・8%増の300万5806台だった。3月までの駆け込み需要に加え、4月以降の反動減も「想定内」(自動車大手幹部)に収まったことで、2ケタのプラスとなった。なかでも軽自動車は15・4%増の123万5204台となり、1967年の統計開始以来、上半期として過去最高を記録した。