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マック、W杯商品不調で客数11%減少 回復の兆し見えず
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日本マクドナルドホールディングスが7日発表した6月の売上高の伸び率(既存店ベース)は前年同月比8%減、客数は10.7%減と、いずれも大幅ダウンとなった。前月からサッカーW杯の出場国にちなんだ限定メニューを投入したが不調で、売上高、客数とも5月に比べ5ポイント以上落ち込んだ。今年は1月にキャンペーンで売上高を伸ばしたが2月以降は低迷、客数は14カ月連続で減少している。昨年8月から指揮を執るサラ・カサノバ社長は「ファミリー重視路線」で反転を目指すが、回復の兆しは見えていないのが現状だ。