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スカイマーク、成田空港から撤退 3路線12便、10月末にも

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スカイマーク、成田空港から撤退 3路線12便、10月末にも

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スカイマーク機=羽田空港(寺河内美奈撮影)  国内第3位の航空会社スカイマークが、国内線を運航している成田空港から撤退する方針を固めたことが6日、明らかになった。スカイマークは欧州航空機大手エアバスの超大型旅客機A380を購入する契約の見直しをめぐって、同社から700億円にのぼる違約金を求められていた。

 スカイマークは現在、成田空港と新千歳、那覇、米子とを結ぶ3路線を1日6往復、計12便運航している。だがいずれも搭乗率が伸び悩んでおり、10月末にも運航を取りやめ、成田空港内の事務所も閉鎖する計画という。

 スカイマークは国内航空会社で初めてA380を導入し、成田空港を拠点とする国際線参入を目指していた。だが円安による燃料費高騰や、格安航空会社(LCC)の相次ぐ参入で経営環境が悪化し、4月からエアバスと計画の変更に向けた協議を進めてきた。

 スカイマークによると、エアバス側は契約内容の変更の条件として同社に大手航空会社の傘下に入ることを要求。拒否してA380を解約した場合、違約金が生じるとされ、スカイマークは強く反発している。

 スカイマークが7月31日に発表した平成26年4~6月期決算(単体)は57億円の最終赤字で、エアバスとの協議の経緯から、事業継続に「重要な疑義を生じさせる状況が存在している」と注記していた。

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